重視したい外構工事

8月 3rd, 2016

家造りで一番最後に行われる外構工事は、軽視されがちです。家造りを行うほとんどと言っていいほど、建物ばかり重視しがちです。しかし、外構工事をしっかり施されていない住宅は、全体のまとまりに欠け、完成度も下がってしまうのです。住宅の外観をより際立たせるためにも、庭や玄関周りを使いやすくするにも外構工事は必要なのです。

特に、玄関周りは、門扉、ポスト、門扉、表札、インターホンなど機能が詰まった場所です。使いやすさや、安全面に配慮し、素敵な門周りに仕上げたいものです。外構工事ではまず建物とのバランスが重要です。色調や素材が建物の外装に合っているものを選びましょう。そして近隣住宅との調和という面にも配慮しましょう。自分の家だけ目立ちすぎるのではなく、ご近所の雰囲気と馴染むようにするとよりいいでしょう。

防犯性も求められます。フェンスや壁を設ける場合には、侵入者を潜みにくくすることが大切です。死角を作ってしまうと見通しが悪くなり、侵入者が入りやすい家となってしまうのです。壁には飾り窓を開けたり、フェンスは完全目隠しのものばかりを設置するのではなく、視線が抜けるものを取り入れたりして見通しが悪くなりすぎないようにしましょう。

またカーポートや裏口の勝手口部分にはセンサーライトを設けておけば防犯対策にも有効です。後は、玄関アプローチは滑りにくいようにしたり、将来的に車イスを使用しても行き来がスムーズに行えるように、段差をもうけるのではなく、スロープにしたり、門扉の幅も十分に確保しておくといいと思います。デザイン性だけでなく、使いやすさや防犯性にもしっかり目を向けましょう。

階段下の活用法

6月 21st, 2016

住宅のデッドスペースを聞くと一番に思いつくのが、階段の下のスペースではないでしょうか。このスペースをどのように活用するかで住宅の印象も大きく変わってくるのです。収納を充実させたり、リビング・ダイニングや玄関を広く取ることも可能になってきます。

階段下の活用法で一番多いのが収納です。私が以前住んでいた住宅には階段下を収納スペースとして活用させていました。しかしその収納スペースは奥行があり、奥に行くほど天井が低くなり使い勝手のあまりよくない収納スペースでした。階段の種類や階段をどこに設けるかでそれぞれに適した階段下の活用法を取り入れるといいと思います。

最近では、リビング内にストレート階段が存在するリビング階段が非常に多く取り入れられています。このような階段下の活用法で多く取り入られているのは、カウンターを設けてパソコンスペースやスタディコーナーを設けて、居住スペースの一部として空間をオープンに利用させることです。収納スペースを設ける場合もオープンシェルフにして見せる収納が取り入れられることが多いです。階段の下のスペースを利用しテレビを設置したり、ペットスペースとして活用させることもあります。リビング階段ということで見栄えを損なわないような活用法が人気なのです。

我が家は廻り階段です。この階段下にはトイレを設けました。便器を設置している部分の天井が通常の天井より低く、階段下ということで特殊な形状をしているのですが、用を足すには全く問題ないですし、一歩足を踏み入れた時の狭さや圧迫感はありません。友人達には階段下というデッドスペースを最大限に利用しているね!と言われることが多いです。階段下を余すことなく上手に活用しましょう。

リビングにスキップフロア

5月 10th, 2016

先日完成住宅会に参加してきました。我が家も夢のマイホーム購入すべくモデルハウス見学や完成住宅会に積極的に参加しています。そして、その先日見学してきた住宅には大変魅力的な空間が設けられていたのです。それはリビングにスキップフロアが設けられていました。

一見、スキップフロアを設けた方が広々としたリビングという印象を払拭するようにも思えるのです、広さを感じながらもくつろぐ空間と作業を行う空間を緩やかにゾーニングすることができるのです。リビングで過ごす時間を思い出してみて下さい。ソファでくつろぎテレビを見ている人もいれば、子ども達がおもちゃで遊んだりします。また一角では洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたりと家事を行うこともあります。基本的にはリビングは家族がゆったりとくつろげる空間であることが求められます。それを簡単に実現できるのがこのスキップフロアなのです。

このスキップフロアを利用してキッズルームとして活用させたり、ママが家事を行う作業スペースとして使用したり、昼寝スペースや時にはパパの書斎スペースとして利用させるのもいいでしょう。シーンに合わせて多目的に利用できるスキップフロアは非常に便利なのです。ここをキッズスペースとして利用することで、くつろぐリビングにおもちゃが散らかりにくくもなります。

リビングやキッチンからもこのスキップフロアに目が届くようにしておけば安心して子どもを遊ばせておくこともできますし、別々の空間に居てそれぞれが自分の時間を過ごしながらもきちんと家族の一体感も感じることができるのです。どのようにこのスペースを利用しても同じ感覚が得られるため、子どもから大人まで利用しやすくなるのです。我が家にもぜひリビングにスキップフロアを設けたいなと思っています。

必要な物が揃うカップボード

3月 17th, 2016

我が家のカップボードはキッチンスペースに合わせて造り付けてもらいました。扉三枚分の広さのあるカップボードを設けたおかげでパントリーを設ける必要がありません。扉一枚分はキッチンパントリーとして利用しています。床から天井近くにまで広がるカップボードなので収納力抜群です。乾物やレトルト食品、お菓子やカップラーメンなどたくさん収納できるので、特売日に買い込んでもしっかりとしまっておくことができます。

ここには食品だけでなく、キッチン雑貨もしまっています。そして隣には食器類を一面に収納しています。お皿やカップ、お弁当箱やタッパーまで器類を全てこの一面にしまっているのでお皿選びがしやすくなりました。そしてその隣はキッチン家電を収納しています。普段使いする炊飯器や電子レンジはもちろんのこと、ホットプレートやたこ焼き器、ミキサーに電気ケトルなど使用頻度の低いキッチン家電までもここに収納しています。

キッチンを振り返ると一面にキッチンで必要な物がしまっているので家事の効率が非常に高まっています。そしてここにはスライド式のすりガラスの扉が設けられているので、シーンに合わせてこの扉をフルオープンにしたり、全て閉めて収納しているものをしっかりと隠しておくこともできます。料理をする時にはフルオープンにしておけば必要な物がサッと取り出せ家事の効率も高まります。そして来客時やキッチンを使用しない時は扉で全てを隠すことで生活感を感じさせないスタイリッシュなキッチンとなるのです。カップボードを充実させることでキッチンの満足度も高まるでしょう。

自然素材と暮らす家

2月 9th, 2016

床材、建具、柱、階段にいたるまで、ふんだんに地元の杉を使った我が家は、木の温もりを見て感じ、触れて実感できる家になっています。このように地元の資材をふんだんに使うことで木材利用ポイントの補助金もありお得でもあるのです。まず直接肌が触れる床材は、浮造りにしました。柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせ、見た目にも美しく、肌触りの良さも高められているのです。年輪を凹凸で立体的にして足裏を刺激し、子ども達の偏平足防止や滑り止めにもなります。適度な足裏のマッサージ効果も得られ心と体を癒してくれています。

あえて塗装をせず、木の香りが漂う室内にもなっています。また夏でもサラサラとした肌触りで、冬はほのかに温かみを感じられることで一年を通して裸足で暮らしたくなる家を実現できています。壁には琉球漆喰を使用しました。琉球漆喰の塗り壁は、沖縄産素材であるサンゴ礁をベースに無機固化技術により開発された、健康・安全・安定性にこだわった塗り壁材なのです。

これは調湿効果に優れているので、室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。梅雨時期、屋外はじめじめしていても住宅内に一歩足を踏み入れるとカラッと快適な空間が広がります。また冬時期、女性は肌の乾燥が気になります。しかし漆喰であれば室内が乾燥するのを防いでくれるのでお肌に潤いを与えてくれるのです。自然素材にこだわることで室内の快適性と家族の健康を守れる家になるのです。

多目的に使用できる和室

12月 31st, 2015

和室をどこに設けようか間取りに頭を悩ませている人は多いと思います。以前は玄関近くに完全独立型の和室を設け、客間として利用させる家庭が多かったです。しかし最近ではリビングを広々と確保し、そのワンスペースを和室にしたり、リビングの延長上に和室を設ける間取りが主流となっています。リビング内やリビングの延長上に和室を設けることで和室を多目的に使用できる便利な空間とすることができるのです。

客間を設けても客間にお通しするお客様はほとんどいません。ほとんど客間として使用しない和室はただの荷物置きとなってしまうだけなのです。我が家はリビングの延長上に和室を設けました。このような間取りにしたことで、リビングにより広さや開放感をプラスすることができました。

通常はリビングと和室の境に設けられた建具はオープンにしています。視界が奥にまで繋がることでより広さを感じることができています。ここは子どもが遊ぶスペースとして、子どもが昼寝をした時、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたりと多目的に使用しています。

しかし時にはリビングを見られたくないお客様が家に来ることもあります。このような時は独立型の和室は欲しいものです。そこで我が家は玄関から直接和室へ行けるように動線を確保しました。リビングとの境の建具で区切っていればリビングを見られることなくお客様を和室へ案内することができます。和室の動線を工夫することで客間としての和室、そして普段使いできる便利な和室どちらにも有効なのです。和室をどのように活用したいかしっかりと考え間取りを決めましょう。

リビング階段

11月 7th, 2015

最近住宅にリビング階段を取り入れる人は多いです。リビング階段は家族の繋がりをしっかりと感じられる家になるのです。子どもが小さいと親と過ごすことが当たり前です。しかし子どもが成長するにつれ、親と過ごす時間が減ってきます。次第にコミュニケーションが失われ、家族関係の悪化に繋がることがあります。

思春期頃になると親と会話をすることも、顔を合わすことも面倒と感じることもあります。このような時期、リビング階段でなく玄関近くに階段があるスタイルだと、帰宅して直接二階の自分の部屋へ行くことができるので、いつ帰宅していつ外出したのか分からないという状況を招きかねません。このような状況を避けるためにもリビング階段は有効です。家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行けないので、リビングで家族が顔を合わす機会が自然と生まれます。顔を合わす機会が増えることでコミュニケーションが生まれやすくなり家族関係の良好さを保つことができるのです。親は子どもの変化に気づいてあげられやすくなるのです。このリビング階段は子どもの犯罪率を下げているというデータがあるほどなのです。

しかしリビング階段に抵抗を感じる人は、冷暖房効率を一番気にしています。階段を伝って二階の冷気がリビングに流れ込み、体が冷え体調を崩しやすくなると聞いたこともあります。それは住宅や熱の出入り口となる窓の断熱性とも大きく関わってきます。住宅の断熱性と窓の断熱性が低いと、リビング階段にすることで冷暖房効率を下げたり、二階からの冷気の流れ込みが気になることもあるのです。しかし住宅と窓の断熱性を高めることでこれらのことを心配することなく、リビング階段の魅力を感じられる家になるのです。リビング階段が活きる家でありたいものです。

玄関にニッチ

10月 13th, 2015

先日新築住宅を建てた友人宅へ遊びに行きました。その住宅の玄関にはお客様のおもてなしにピッタリのニッチが設けられていました。このニッチとは壁の厚みを利用して、飾り棚を設けたり、収納スペースを確保することができるのです。友人宅の玄関に設けられていたニッチはその両方の機能を兼ね備えていました。

縦長のニッチの上部と下部には玄関のインテリア性を高めてくれる飾り棚としてのニッチです。お気に入りの雑貨を飾ったり、お花を飾ったり玄関にアクセントとなる飾り棚だけにデザイン性の高い物を置くといいのです。玄関入ってまずこのニッチに目が入りました。それだけインパクトは大きいのです。このニッチの中段部分はお客様用のスリッパラックとなっていました。お客様用のスリッパは意外と置き場に困るものです。また使用頻度も低いためいざ使う時にはホコリをかぶっていることも多いです。しかし壁厚を利用してスリッパラックを確保することで玄関スペースを占領することなく、空間をスッキリと見せながらも必要な物がきちんと収納されているので便利がいいのです。

スリッパは目に入ると生活感を感じてしまいます。このスリッパラック部分には扉が設けられており、しっかりと隠して収納できていました。その扉はミラー扉で、お出かけ前に身だしなみのチェックが行えるので機能性に優れているのです。ミラー扉があることで生活感を感じさせないスッキリとした玄関を維持できるだけでなく、お客様用のスリッパにホコリをかぶる心配もないので、いつでもお客様用に利用できるのです。お客様のおもてなしができているニッチに初めて出会いました。

広さのある洗面室

8月 21st, 2015

洗面室の広さとして一般的な広さは1坪と言われています。最近ではこの洗面室の広さを1坪以上確保して広さに余裕のある洗面室を求める人が増えてきています。広さに余裕のある洗面室にすることで、幅のある化粧台を設置でき、家族が2、3人並んでもゆったりと歯磨きができたり、身だしなみを整えたりすることができるようになります。朝の時間帯は洗面室の取り合いのような状態になる家庭も多いでしょう。朝の身支度をスムーズに行えるようにするには、広さのある洗面室にして化粧台に大きさがあるといいのです。

また洗面室の広さを確保することで、収納スペースを充実させることもできます。タオル類だけでなく、下着や部屋着、パジャマやお化粧道具などまで収納できることで洗面室の使い勝手の良さが高まります。帰宅して、洗面室で手洗いを行い、その場で部屋着に着替えられれば後はリビングでゆっくりとくつろぐことができます。
また洗面室に下着やパジャマを収納しておくことで、入浴前の事前準備もしやすく、万が一忘れたとしても必要なものがその場に揃っているので着替えをスムーズに行うことができるのです。

このように洗面室は家族みんながいろいろな用途で使用します。そこで必要な物をきちんと収納できていれば、洗面室をより使いやすく、便利な空間にすることができるのです。LDKを重視する人が多いと思いますが、日々使用する洗面室の広さを確保することでも暮らしを豊かにすることができると思います。

照明1つでも、素敵な雰囲気を

7月 15th, 2015

住まいを新築する時、構造や外観などについては、なかなか素人の知識では対応することができず、全面的に専門家を頼ることになります。しかし、内装になると、専門家のアドバイスを得ながら、自分たちで考えていくことができます。壁紙1つ、床材1つで、部屋の雰囲気が変わっていきます。それだけではなく、照明1つでも、素敵な雰囲気を演出していくことができます。

私の友人が住まいを新築したのは、そんなに広い敷地ではありませんでしたので、どうしても、玄関は狭くなってしまいました。それでも、限られた広さの中で、できるだけ、明るく、開放的な雰囲気にしたいと思いました。そこで、玄関土間と玄関ホールの段差をなくし、玄関ホールに設置した階段下を利用して、シューズインクロゼットを作りましたので、玄関はすっきりとしました。

玄関ホールの南側には比較的大きな窓を設置しました。この窓は、防犯と採光を考えて、防犯ガラスのはめ殺し窓を設置しました。玄関ホールの正面の壁には、比較的大きなニッチを作ってもらいました。そこに、お気に入りの絵画をかけています。玄関ホールや玄関土間にいくつかのダウンライトをつけてもらいましたので、明るいのですが、このニッチにも、ピクチャーライトを取り付けてもらいました。照明スイッチを入れると、ダウンライトだけでなく、このピクチャーライトも同時につくようにしてもらいましたので、とても素敵な雰囲気になりました。

玄関ホールの南側にある窓の外には、シンボルツリーのエゴノキを植えてあります。そのエゴノキには、夜になると、スポットライトがつくようにしています。また、11月のハローインからクリスマス、お正月には、イルミネーションで、ライトアップをします。窓からの光も差し込みますから、明るく、開放的な玄関になりました。